最近、スイーツの取材が多かったこともあり、ブログもスイーツ一色なので、たまにはレストランの話題を。
専門料理の取材で訪れた、六本木の「ゴーシェ」。
六本木、といっても1丁目の方に歩いたエリアなので、ガヤガヤしてないロケーションも魅力的。
シェフは、リヨンでの修業経験もあり、横浜「リパイユ」のシェフなどを経て2014年に独立。
前菜は、リヨンで多用する内蔵を、レストランらしい洗練されたスタイルに昇華させた1品。
オマール海老のビスクに、フォアグラとリードヴォー。
濃厚な素材同士の組み合わせ、美味しくないわけがありません!
肉のしっとり感に驚く、パイ包み。
肉の回りにはシャンピニオンやベーコンを巻いています。
キノコっていい仕事するなぁ~
日本ではまだリヨン料理、といってもピンとこないお客さんが多いはず、という配慮もあり、今はまだそこまでリヨン色を全面に打ち出しているわけではありませんが、現地で習得した引き出しはシェフの武器になりますね。
個人店がひしめく東京のレストランシーンで生き残るためには、他店にはない個性が今後ますます大事になってくるのでは、と感じます。