カフェ好きには知られる存在であった超人気店「チクテカフェ」。
惜しまれつつも閉店したのは昨年7月のことですが、
その跡地にオープンしたのは、パンケーキカフェ「MOGMOG」。
注文ごとにメレンゲを合わせて焼く、ふわふわもちもちな生地が特徴。
メニューはすべてこの生地が共通で、
トッピングを変えたスイーツ系とお食事系の2本柱ですが、
ユニークなのは、この「ラザニア風パンケーキ」!
ボロネーゼソースとホワイトソース、チーズをパンケーキで2層に挟み、
オーブンで焼き上げたという、ありそうでなかった一品。
ラザニアのもちもち感とは違ってふわふわとした食感と、
甘さとしょっぱさが混在する、不思議な味わいがくせになります。
野菜とベーコンとソーセージのパンケーキは、メープルシロップをかけて。
これも、甘じょっぱい感じがいま流行のテイスト。
スイーツ系では、プレーンなバターミルクパンケーキもいいけれど
自家製のあずきをのせた「十勝小豆の和風パンケーキ」がおすすめ。
ちなみにこちらのお店では、北海道の酪農農家さんから
バターミルクを仕入れているそう。
もともとはバターを作る際に出る副産物だったバターミルクですが、
昨今のパンケーキブームで、売って欲しいという人が多いそうです。
まだまだ増え続けるパンケーキ専門店、
そろそろ差別化が難しくなっていると感じますが
それも都内に限っての話。
神奈川ですら、手づくりのパンケーキを味わえる個人店ってあまりない。
もうしばらくブームは続きそうですし、
そうなれば、全国にも専門店が増えていくかもしれないですね。