昨年11月にオープンし、
スイーツファンの間で早くも話題のパティスリー「レザネフォール」さん。
乳児連れで恵比寿から生菓子を持ち帰るのは難しいな…と思っていたら
先日、昔の職場の友人が遊びに来た際、手土産で買ってきてくれました!
さすが、飲食専門誌の編集者![]()
久しぶりすぎる本格的なケーキに、大興奮![]()
オーナーシェフの菊地賢一氏は、
「アルパジョン」「パークハイアット東京」などを経て渡仏。
フランスで注目のパティスリー「セバスチャンゴダール」などで経験も積んだ
今後ますます注目が高まるであろう若手パティシエです!
まずは、シェフの自信作という「モンブラン」。
クリーミィーなマロンペーストの中に、
シャンティと栗の渋皮煮、クレームダマンドという仕立て。
中のクレームダマンドは、ナッツの風味豊かでとてもおいしい!
さらに、土台はシナモン風味のサブレで、余韻に残る香りが印象的です。
お店の方のおすすめだったという「モンターニュ」は、
モンターニュ産バナナのクリームをメレンゲでおおったケーキ。
素材感の残るバナナのねっとりした味わいと、軽いキャラメルのほろ苦さ、
ざくざくとしたタルトの食感のコントラストが絶妙!
これ、めちゃくちゃおいしいです![]()
ホワイトチョコレートのムースで、
ベリー系のジュレとショコラムースをおおった「ルージュ」。
このジュレが、酸味と甘味のバランスが絶妙でおいしい!と思ったら、
フレーズ・デ・ボワ、フランボワーズ、苺の3種をブレンドしているのですね。
濃厚まったりなホワイトチョコを、ベリーの酸味とショコラが引き締めます。
ルリジューズは、中にピーナッツ?のクリーム入り。
アーモンドとは一味違う、濃厚なコクのある味わいで印象に残る味わい。
栗のケーキは、ショコラのスポンジでマロンクリームをサンド。
栗好きにはたまらないです![]()
上のクリームがマロンとシャンティ、2種なのも遊び心があっていいですね。
ミルフィーユは、ザクザクとした力強い食感のパイが特徴。
対して、クレーム・パティシエールはとても軽やかで、甘味も控えめ。
品のいいクグロフは、持ち運びしやすく手土産にもぴったり。
表面の粉糖がシャリシャリとした歯触りで繊細な味わい。
伝統的なフランス菓子を履修しつつ、食べやすい現代的な軽さがあり
かつオリジナリティも感じられる、都会的なお菓子という印象を受けました。
恵比寿駅から歩ける距離で、しかも営業は22時まで。
これはますます人気が出ること間違いありません。
今度はぜひ来店して、
ショーケースの前であれこれ悩んでみたいです![]()