「有楽町ワイン酒場」レセプション

フードライターrieの食日記

先日は、有楽町にオープンした「有楽町ワイン酒場」のレセプションに行ってきました~。

毎月、4~5件は何かしらの新店レセプションにご招待いただいているものの、なかなか予定が合わず参加できないのが現実…。
今回は仲良しの編集さんと一緒で、楽しいひとときとなりました。

経営は、複数業態の飲食店を多角的に展開するダイナック。
昨年からのワインブームに影響されての出店かと思いきや、実はココ、同社が36年間もの間ワイン業態を続けてきた思い入れのある場所。
今回は時代を反映しての業態リニューアルということで、隣にはワインショップを併設。今流行りの「BYO」も楽しめます。

フードライターrieの食日記
72坪という広さを生かし、店内は試飲もできる「スタンディング」、ハイツールを配した「バル」スペース、ベンチシートで寛ぎやすい「ビストロ」スペース、大人数でも利用できる「パーティースペース」の4ゾーンで構成。
最近のワインバルは小バコが多く、人が通るのもやっと…という過密レイアウトも多いので…ゆったり座れるビストロスペースなどはとくに年配層に需要があるのでは、と感じました。

また、乱立するワイン業態との差別化のポイントとして、「ワインのテーマ化」をコンセプトに掲げているのも特徴。
ワインショップは300種と充実の品揃えで、うち80種が国産ワイン。
またオンメニューでは、「果実味ワイン」、「自然派ワイン」、お肉に合う「ワインfor meat」とカテゴリ分けし、60種を用意。
確かに無秩序なワインリストのお店も多い中、今後はこうしたワインでの差別化が重要になってきそうと感じます。

料理はパテやトリッパの煮込みなど定番のビストロ料理が中心。
中でもお肉は豚、牛、鶏などいろいろな銘柄を揃え、100g~量り売りで注文できるのが売り。
豪快なボリュームの肉料理もいいけど、少人数ならこういうスタイルもありですね。

ワインが安く飲めるお店が増える半面、ワインの知識が高いお客さんも増えている昨今。
フードでの差別化も有効ですが、価値あるワインを適正価格で飲めるお店が生き残るんだるうな…と感じました。

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