「輪になろう日本酒」旨い酒あります②

フードライターrieの食日記
最近は発泡タイプの日本酒もだいぶ知名度を高めてきましたが、これはそのミニボトル。
300石の小さな蔵、中沖酒造店さんの商品です。
例えばレストランやカフェで、このまま出してもかわいいデザイン。
居酒屋だけでなくそうした場にも販路を広げられたら、日本酒を飲む層も広がるのにな…。
営業に立候補しようかしら。

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こちらは日本酒の前掛けを手提げ袋にした、成龍酒造さんのギフト。
中には3銘柄の日本酒が入っています。センスのよいアイデア商品。
この手提げ袋、丈夫なので日本酒を買うときにも重宝しますよ!

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ひと際目を引くポップなデザインは、渡辺酒造さん。
日本酒のラベルって地味なものが多いですが、たまにはこんなカジュアルなパッケージもいいと思います。

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無農薬米のイセヒカリを使った岡崎酒造場さんの「長門峡」。
きれいな味わいで、精米70%とは思えない。
フルーティーさもあるので、日本酒苦手な方にも飲みやすいと思います。

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そして…今回会場で見た銘柄のなかで、ナンバーワンデザイン賞はこちら!
福岡・久留米市の山口酒造さんの「庭のうぐいす」。
このうぐいすは、毎年仕込みの初めは小さく、だんだんラベルのなかで成長するんだそうです!
そんな遊び心も素敵!

まだまだ紹介しきれないお酒もたくさんありましたが…会場を見ていて、意外に若い人、女性のお客さんが多いことにちょっとほっとしました。
発泡タイプやロックで飲む日本酒など、飲みやすい酒が登場する反面、常温以上でおいしいお酒もたくさんあって、日本酒のいろいろな楽しみ方を改めて再認識しました。
海外に向けたお酒の開発に注力している蔵も増えていますが、やはりまだ海外は大吟醸タイプが好まれるようです…。
世界広しといえども、こんなに幅広い温度で楽しめるお酒ってないのに!
そう考えると、まだまだ日本酒の魅力を知ってもらうには時間がかかりそうですね…。

業界的には日本酒の注目度は高まっているとはいえ、まだまだ消費は低迷しているのが現実。
今回出展していた蔵は、ほとんどが100年、200年と続く蔵ばかり。
その伝統を守っていきたいと、心から願う。

私一人の発信力では小さな小さなものですが…このブログを読んでくださった方が少しでも日本酒に興味をもってくださるように、これからも日本酒の素晴らしさを伝えていきたいと思います!

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