「雲林」絶品すぎる上海蟹の宴

上海蟹が食べたい!という親友のリクエストで向かった先は、神田の「雲林」さん。
本格的な中華がリーズナブルに楽しめるとあって、予約の取りにくい人気店です。

上海蟹のコースは8000円。
今年の上海蟹は、お店をオープンした5年間でも最高の出来、というシェフのお墨付き。
大満足のコース内容をどうぞ!

フードライターrieの食日記

5年の甕紹興酒で漬けた、“酔っ払い上海蟹(メス)”

高貴な香りとねっとりエロティークな味わいに、この時点から紹興酒を欲してしまう。

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これから蒸しますよ、と持って来てくれた上海蟹。
期待値はぐんぐん上昇中アップ

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蝦夷アワビ冷菜入り、冬めく前菜7品盛り 

しっとりやわらかな蝦夷アワビ、食べる国宝「マンガリッツァ豚」のチャーシュー、フカヒレの冷奈、クリの赤ワイン煮、アカハタのカルパッチョ、春菊の湯葉巻きなど贅沢な盛り合わせラブラブ
聞けばシェフがちょっとサービスしてくれたみたい。ありがとうございますニコニコ

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フカヒレ入りタロ芋コロッケ、フレッシュ黒トリュフソース

上海蟹コースなのに、黒トリュフまで!!
このソースがめちゃくちゃおいしい!黒トリュフ、こんなところで食べられるとは思わなかったな。

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最高級ブランド“陽澄湖産、活大上海蟹の姿蒸し(オス200g)

同じ上海蟹でも、雄のほうが味噌が濃厚で、身も甘いのが特徴。
そして、なんといっても雌にはない白子の食感がたまりません。精巣って聞くと…より味わい深い気がする(笑)。

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殻付き活ホタテ貝と柔らかカブの上海蟹味噌ソース、翡翠銀杏添え

オホーツク海直送の天然殻付きホタテがまるごと鎮座!
もちろんホタテそのものが美味しいのでしょうけど、火の通し加減が絶妙。噛みしめるごとに甘みを感じるような、弾力のある食感が素晴らしい。
そしてこのソースももちろん美味。銀杏は、シェフの実家である成田で収穫されたものだそう。

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香り鴨抱き身と旬野菜の中国クレープ包み、雲林風

五香粉?のスパイシーな風味がきいた鴨肉と野菜をクレープ包みで。
すでにお腹いっぱい気味なので、お肉もこれくらいがちょうどいい。
鴨もすっと噛み切れる柔らかさ。蓮根のシャキシャキした食感がアクセントになっています。

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釜上げ桜エビと生海苔のあっさり塩あんかけ 麺or飯

ご飯か麺を選べる〆は、するするっと食べられる麺で。
運ばれてきた瞬間、芳醇なスープの香りにノックアウト。思わず飲み干したくなるほど。
桜エビの風味と生海苔の香りが、旨みたっぷりのスープにマッチ。

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自家製デザート3品盛り
杏仁豆腐、カスタードを包んだココナッツ餅、杏のお酒のジュレをかけたフルーツ。
どれもそれぞれおいしい!

二人でビールにデカンタの紹興酒、食後のプーアール茶までいただいて、1人1万円はかなりオトクかと。

これで年内頑張れそうだ!!

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