鎧塚さん、辻口さんなどトップシェフも取り組んでおり、蔵前「ダンデライオン」、渋谷「ミニマル」など、専門店も続々登場している、beantobarチョコレートの世界。
ついに、meiji、ロッテといった大手メーカーも、この流れに乗り始め、ブームは一気に拡大傾向に。
とりわけ、力を入れているのが明治。
スーパーの売り場でも、こんなに目立つ販促を行っていました。
明治の本格チョコレートは、以前から展開している「チョコレート効果」シリーズに加え、新たに手前二種類が最近売り出された様子。
比較のため、同じくらいの価格のフランスのビターチョコも購入してみました。
明治がいま、もっとも販促に注力しているのがこのタブレット。
カカオの産地やパーセントの違いで、4種類を揃えています。
こだわりの形もおしゃれ!食べてしまえば同じですが(笑)、形から入る日本人には受けそうですね。
最もカカオ分の高い70%のものを購入してみましたが、それでも同%の専門店のタブレットに比べると、大分甘めです。
反対に、なめらかなテクスチャーは、さすが日本のトップメーカーの技術を感じさせます。
こちらは、2015年9月に発売されたシリーズ。
こく深カカオ(62%)と、香るカカオ(59%)の2種類があります。
先のタブレットより、カカオの個性は感じられないかな。
食べやすいビターチョコといった印象。
そして、フランス産の安価なタブレット。
一応、カカオマスが原材料のトップに来てますが、%は不明。
写真でもわかるように、製菓材料の板チョコのようなざらざらとした口溶け。
べったりとした甘さで、残念な味でした…
と共に、日本のメーカーの技術力を改めて痛感。
beantobarチョコレートの入門編として、本格チョコの裾野が広がり、超高級品になってしまっているチョコレートがもっと身近になってくれればいいなと思います♪