最近紅茶の取材があり、家でも紅茶にはまっていました。
といっても、ダージリンやセイロンではなく、フレーバーティーやフルーツティーといった比較的新しいジャンルの紅茶。
なかでもおすすめしたいのが、「アンシャンテ」。
一般には通販のみの展開ですが、パッケージもおしゃれでかわいいの。
もともとコーヒーより紅茶党で、フレーバーティーやハーブティーは好きだったのですが、こちらのお店にはなんと約70種類ものフレーバーティーがあるのです!
たとえば「アンシャンテNO.7」だったら、ライチ、キャラメル、モモ、ドライマンゴー、マンゴスチンのブレンド。「クリスマスの紅茶」は、シナモンやジンジャーなどのスパイスに、アーモンドスライスで香ばしさを加えたもの…といった具合に、いろいろな素材が入った複雑で奥行きのある味わいのものばかり。
甘い気分のときには、角切りのキャラメルが入った「キャラメル」や、カカオ入りの「ショコラ」などをデザート感覚で。フルーティーな気分のときは、「はちみつオレンジ」や「マンゴー」など。これらはちょっと甘みを足して、アイスティーにもおすすめです。気分や時間、飲み方などで選ぶのがとても楽しい。
こちらはフランスのティーブレンダー(茶葉をブレンドする専門家)から仕入れているので、それぞれの個性が表れた独創的なお茶が楽しめます。
とはいえ、フランスの紅茶は日本人には香りが強いものも多いのですが、こちらの紅茶はとても上品で自然な香り。なるべく天然の香りにこだわり、良質な素材を使っているから自然な香りなんだそうです。
ちなみにフルーツティーですと、2008年5月に六本木にオープンした「デンメアティーハウス」もおすすめです。
私が気に入ったのは、「フルーツガーデン」。ローズヒップとハイビスカスをベースに、ドライのリンゴやベリーなどがふんだんに入った甘酸っぱいお茶。
デンメアのフルーツティーは茶葉を使わずドライフルーツやハーブのみでつくられているものも多いので、カフェインが気になる妊婦さんや子どもも安心して飲めるというのがいいですね。
どれもフルーツをそのまま飲んでいるようなふくよかな香り!
100g1800円と普通の紅茶よりはちょっと高めですが、2~3煎目も飲めるのでたっぷり楽しめます。洋梨やバナナを使ったものや、「キウイストロベリー」など珍しい素材もあって、思わずどれも飲んでみたくなります。
シーンに応じて紅茶をセレクトするって、楽しいですね!日本ではまだまだない習慣なので、とても楽しくてはまってしまいました。
それにこういうお茶があると、当然茶器にもこだわりたくなります。おしゃれなティースプーンとかティーポットとか…お気に入りのカップで、ゆっくりお茶を入れて楽しむ時間。忙しい日常ではなかなか難しいですが、心にゆとりができる気がします。
少しずつ、実践していけたらいいな…。
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