主人の担当する雑誌「湘南スタイル」最新号の表紙を飾ってくださった「すし波良」さん。すし匠系の岩澤などで修業された小池さんが、2018年に逗子にオープンしたお店です。
テイクアウトできるばらちらし、本当に美味しそう!まさに売れる顔の雑誌。
この日はディナーで伺いました。18時〜の一斉スタート。コースは13000円と、都心に比べると良心的。
温かい蛤からコースがスタート。道中の冷房で身体が冷えているのでとてもありがたく、滋味が空っぽの胃に染み渡ります。
内容は来店してからのお楽しみ、ということで全ては載せませんが、おつまみで美味しかったのがこの昆布の麺とバフンウニ。ウニが苦手な私も、全く臭みや苦味が気にならなかったです。日本酒もすすみますね。
つまみ2品のあとに握り、その後は時々つまみを挟むすし匠スタイルで、握りは計15貫。お酒もたっぷり、5〜6種類いただきました。秋田出身のご主人、お酒も東北のきれいなお酒が多く、スイスイ飲めるのが危険…!
玉ねぎ醤油でいただくカツオの漬けや、ごま油をほんのり効かせた貝のつまみ、軽く西京漬けにしたマナガツオなど、味の緩急もありとても楽しい夜でした。
外食する機会が限られる昨今ですが、お店もお客もきちんと感染予防をすれば、過剰に自粛する必要はないと思っています。地元のお店に目を向けるよい機会でもあるので、少しずつでも飲食店にお客様が戻るといいなぁと願っています。