鰻の名店が多い川越。
川越を始点とする新河岸川は、やがて荒川、隅田川へとつながる河川。
江戸と川越を結ぶ重要な運搬手段として、江戸~昭和初期まで舟運がさかんだったそうです。
川越が小江戸と呼ばれる所以も、こんなところにあったのですね。
これまでも、小川菊 、いちのや 、ぽんぽこ亭 などを訪れていますが、遠方からの来客も多く、どこも昼時は行列の人気です。
この日は、ぽんぽこ亭さんへ。
席数が多く、うなぎ屋さんにしては回転が早いので家族連れにも利用しやすいです。
どじょうの柳川。
このほかに、コイの洗いも注文。
昔は母乳によいとされていたんですよね。精がつきそう。
上うな重。
うなぎ高騰の昨今にあって、2000円台で提供しているのは企業努力を感じます。
さらりとしたタレですが、甘みはしっかり。
この日は今年一番の猛暑日とも言われ、娘の体調も悪かったのか、大好物のうなぎも食が進まず…。
最終的には、「骨がささる~!痛い~!」と泣きだし、そのままリバース。
本当に骨が刺さってとれないのでは…と不安でしたが、店を出て、お祭りに行ったらケロッとしてかき氷を食べていたので、ようやく一安心。
後になったら、きっと笑い話になるのだろうなあ。