「むさしの森珈琲」すかいらーくが手掛ける郊外型カフェ

昨今はアパレル企業の参入も目立ち、なにかと話題のカフェ業界。

日々、専門誌の取材に携わる立場からいうと、ビジネス的に決して儲かるわけではない…が、自由な業態であるだけに様々な可能性を秘めているのは事実。

だから、ファミレス大手のすかいらーくがカフェに参入したのも、納得の流れ。
と言うか、今までカフェ業態がなかったことがむしろ意外なほど。


店名は、「むさしの森珈琲」。
従来のファミレス同様、郊外ロードサイドを基軸に展開していく戦略は、既存店の業態変換も視野に入れてのこと。

1号店は、横浜市の弘明寺付近。
同じ横浜市民でも馴染みのないエリアですが、シニアもファミリーも多く、ファミレスとしては魅力的な客層が多いエリアのようです。


店内は、コメダや星乃珈琲に比べるとおしゃれでゆったりとした造り。
カウンターやテーブル、ソファ席などにゾーニングされ、一人客からグループ客まで様々な客層に対応できる客席構成となっています。


他の記事でも触れられている通り、メニューは看板商品のパンケーキを始め、エッグベネディクトやエッグスラット、スペシャルティコーヒー、スムージーなど流行りものをこれでもかと詰め込んだ内容。

スフレのようなパンケーキは、しゅわっととろける食感で食べごたえ的には物足りないと感じるほどの軽さ。


エッグベネディクトは、サラダにもこだわりが。


ロコモコなどカフェの定番メニューもあります。
食事メニューは、よくも悪くもファミレスの安定感。


一杯ごとにドリップするスペシャルティコーヒーと、話題のスーパーフルーツ・パタヤ(ドラゴンフルーツ)を使ったスムージー。


美味しかったのは、夏期限定のかき氷。


フワッと溶ける粉雪の食感で、これが近所で食べられたら嬉しいな~という価格とボリューム。

日々、子連れで行き場に困っている主婦としては、近所に出来たら結構な頻度で通ってしまいそうと言うのが素直な感想。

ドリンクバーではちょっと物足りない主婦のおしゃべりスペースとしては最適かなと。

欲を言えば、子供とシェアできるような食事メニューがあるとなお嬉しい。

綱島付近にもできないかな~(笑)

シェア

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

トップに戻る