南武線谷保駅から徒歩10分ほどの場所に「アンヌ国立スイーツ」。
「フジウ」、「アンプチパケ」というフランス菓子の名店を経て、六本木「ココアンジュ」でシェフを務めた宮野シェフが2018年4月にオープン。
生菓子は15点くらいかな。オープンしたばかりなので、これから冬に向けて増えそうですね。うかがったときは、マンゴーやブドウなど夏らしいラインナップでした。
店内でひときわ目を引くのが、この「おやつ」コーナー。
パウンドケーキやマフィン、クロワッサンなど、毎日焼きたてのパンや焼き菓子が並んでおり、とってもいい香り!
きちんと手作りされたおやつが日常的に気軽に買えるのは、とても素敵。
カヌレは、簡単なラッピングもしてくれるので、手土産にもぴったり。
私も大好きなクイニーアマン、意外に買えるお店が少ないので嬉しい。
生菓子は、ショートケーキ、季節のサバラン、大きなシュークリームなど、シンプルで親しみやすいお菓子が中心。
シェフの修業歴からは、もっとフランス菓子に寄った商品構成を想定してしまいますが、長く修業していたからこそ、日本でフランス菓子を根付かせる難しさも痛感する、ということもあるでしょう。
素材がストレートに伝わってくるお菓子ばかりで、どれもとても美味しかったです!
最近は、こうした都心の少し郊外で独立するシェフも多いように感じます。
若き宮野シェフ、これからの展開も楽しみにしています!