横浜・黄金町というと、横浜をよく知る人にとっては風俗街のイメージが強いエリア。
ですが、そんなエリアにキラリと光るパティスリーがあります。
2013年9月オープンの「ストラスブルジョア」。
オーナーシェフは、シャンドン、鎌倉小川軒を経て2008年に渡仏。
パリの Ecole gastronomique bellouet conseil でフランス菓子を学び、アルザス地方のストラスブールにある老舗NAEGEL(ネゲル)にて勤務ののち、2010年に帰国。
フランスのクラシックな伝統菓子を伝えています。
フランスのパティスリーを倣い、生菓子、焼き菓子、コンフィズリー、パン、惣菜など、小さなお店ですが豊富なアイテムがずらり。
生菓子は、常時18種類ほど。
オペラ、サバラン、タルトポワールなど、大人向けのお菓子が中心です。
クラシカルなケーキ、どれもおいしそうで迷う!
レアチーズは、オレンジ風味のサブレに北海道産のクリームチーズ。
シンプルな仕立てで、どっしり濃厚。食べた後までしっかり記憶に刻まれる味わいです。
焼き菓子も、焼き色濃い目のそそられるビジュアル
価格も都内に比べると良心的です。
さらに窓際の棚では、ブリオッシュテットやボストック、クグロフ、キッシュなどのパンも販売。
近所にあったら確実に毎日寄ってしまいそうです。
シェフも穏やかな人柄で色々と説明してくださり、すっかりお店のファンになってしまいました。
カフェスペースがありその場でゆっくりケーキを楽しめるので、いつでもふらっと寄りたいお店です。