8月にオープンしたばかりながら、早くも鎌倉を代表するパティスリーと呼び声の高い「クグラパン」。
オーナーシェフは、横浜出身の笹岡さん。
オテルドゥミクニ、エーグルドゥースなどの名店を経て渡仏。
アルザス等で修業経験もあり、本格的なフランス菓子が楽しめます。
ショーケースに並ぶ生菓子は20種ほど。どれも仕立てが美しい!
観光地である鎌倉でありがたいのは、イートインスペースがあること。
しかもこんなに広々!
ケーキやドリンクはもちろん、夏はかき氷などカフェ限定のデザートがあるのも楽しみのひとつ。
この日いただいたのは、新作のショコラバナーヌ。
ドリンクセットにすると、小さなクッキーもついてきました。
若干汚くてすみません…
なめらかなチョコレートムースの中は、キャラメルバナナとアニスのクリーム。
底生地には洋酒を使用しており、ほんのりきいたアニスの香りとともに、大人の余韻を残すケーキです。
そして、同店の看板商品ともいえるのが、クグロフ!
ベーシックな発酵生地のクグロフ、テイクアウトしましたが、ものすごくおいしくて感動しました!
スペシャリテは、店名のついた「クグラパン」(手前)。
クグロフ型の生菓子で、手前はメイプルムースにオレンジの組合せ。
さすがスペシャリテだけあって、素晴らしくおいしかった!
奥は、抹茶とミルクチョコのムースが2段に。
今後も、季節に応じて色々な味が登場するようです!
テイクアウトした、ケーククグロフ(奥)と、プティクグロフ。
ケーククグロフは写真のフリュイのほか8種類ほどあり、アクリルケースに入っているのでギフトに最適!
逆にプティクグロフは、自分用のおやつにぴったり。
発酵生地とは違った、しっとり、リッチな味わいでした。
生菓子も焼き菓子もレベルが高く、このためだけに鎌倉に通いたいほど(笑)
この1年で、鎌倉には「グランディール アンサンブル」、「アンビグラム」が立て続けにオープンしており、パティスリー激戦区になりましたね。
どこもそれぞれの魅力があるので、ケーキ巡りにまた来たいです!