「ラ・テンダロッサ」横浜NO.1!?居心地満点のイタリアン

以前から、新興のある有名ブロガーさんにも「超オススメ」と言われていた横浜のイタリアン。

雰囲気のあるお店ですが、なんとランチタイムのみ子連れOK!!!

そして、お店のスタッフの方と娘の保育園が同じというご縁もあり、予約して行ってきました~。

ランチはセットやコースもあるのですが、せっかくなのですべてアラカルトでお願いしました。

昼から自由度の高いイタリアン、貴重です!

まずは生牡蠣からスタート。

自家製パンは2種。

前菜盛り合わせは、肉と魚の2種類があり、それぞれ1皿2人分くらいとのことでしたので、両方頼んじゃいました(笑)

魚は、ブリ、カツオ、タコ、ヒラマサ、生サバなど。

それぞれ違う仕立てで楽しめます。

お肉の盛合せは、生ハム、馬肉のタルタル、レバーパテ、。など。

このタルタル、記憶に残るおいしさでした。牛よりおいしいかも。

シェフのスペシャリテ、アーティチョークのリピエノ。

パンチェッタとアーティチョークを炒めて中に詰め、揚げてからオーブンで焼くといった手間をかけた1品。

濃厚なリコッタチーズのソースをたっぷり絡めて。

パスタは、ラグーソースを手打ちのタリアテッレで。

見た目よりも重くなく、素材の味が前面に出ていると感じます。

日替わりらしい、シェフのおまかせピッツァ。

この日は、マルゲリータの上に生ハムとルッコラをのせたもの。

さっき生ハム食べたので若干かぶり…と思いきや、これはこれでおいしくいただきました。

メインは、これを食べに来たと言っても過言ではないビステッカ。

たまたま、レアな熊本あか牛が入荷していてラッキー。

過去のメニューを見ると、牛も豚も国産、輸入問わずいろいろなお肉を試されているようで、レアなお肉に出会えるのも嬉しい。

ちょっと端の方なので霜降りになってしまってますが…と言われたけど、ほどよいサシはやっぱり日本人好みの味でおいしい。

表面はしっかりと焼き固め、中はジューシーに仕上げた火入れ加減も絶妙でした。

そして特筆すべきは、デザートのバリエーション。

オステリアでこんなに種類を置いているお店、あまりないのでは。

ティラミス、ボネ、ズコット、マチェドニア、セミフレッドなどなど、メニュー名だけ聞くとオーソドックスなイタリアンドルチェなのだけど、運ばれてきてそのレベルの高さにビックリ!

セミフレッドは、お誕生日のようなゴージャスな盛り付けで登場(笑)

ゴロゴロっとナッツの存在感が半端ない。


フォンダンショコラ、というメニュー名ではなかったですが…温かいチョコレートケーキ。

きんかんのコンポートなど、季節のあしらいも美味。

いずれも手の込んだ盛り付けで、デザートだけのためにでも、また来たい(笑)

メニューをあれこれ迷う楽しさや、カメリエーレとの会話、子連れでもくつろげる温かいサービスなど、久しぶりにレストランの醍醐味を堪能できるお店に出会えたな~という印象です。

ただ、横浜という場所柄、レストラン通のお客さんばかりではないわけで…。

そこはうまく、地元のお客さんや観光の一見さんも受け入れる懐の広さを持ったお店だと感じました。

近年はイタリアンでも、例えば野菜たっぷりを打ち出す店や、フレンチさながらの繊細で美しい盛り付けなどが好まれる傾向がありますが、こういうシンプルなイタリアンこそ、実はまた食べたくなる味なのでは、と思ったり。

当分は昼のみになってしまいますが、またぜひ伺いたいと思います!

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