恵比寿で、6皿4250円という破格のおまかせフレンチを提供し、
予約困難な人気店となっている、「ビスロト間」。
その姉妹店として、シェフの表 成治氏が独立し、
2012年6月に開業したのが、「レストラン間」。
しかもお値段変わらず、品数は7皿にパワーアップ!
早くも予約困難だというこちらで、取材でコースをいただいてきました
外のメニューはこんな感じ。
とにかくボリューム満点なのも、話題を呼んでいる理由の一つ。
以下、コースの写真は取材のため若干変更がありました~。
これ、一番おいしかったお気に入り林檎とフォアグラのサヴァラン。
ラム酒のきいたサヴァランの上にサツマイモのピュレ、クルミ、リンゴ、
その上にフォアグラのムースという手の込んだ1品。
お芋の甘みとフォアグラのコク、リンゴの酸味が混然一体となる絶妙な味。
そして名物!野菜のパフェ。
下から、紫キャベツのマリネ、ジャガイモと新玉ネギのマッシュ、トマトのマリネ、
桜エビ、空豆のアイスクリーム、などを重ね
揚げゴボウ、グレープフルーツ、オクラ、紫芋などをトッピング。
とにかくいろいろな食感、味が次々に押し寄せる。
冷たいアイスがソース代わりになって、これは楽しい!!
季節によりテーマが変わり、パプリカや青りんご、とうもろこしのアイスなど
バリエーションが楽しめるのも人気の理由です。
奥は、静岡県三島産 新鮮野菜のスープ仕立て
(フォアグラのポワレ添え +525円)。
この日はゴボウ。周りにあしらっているのも、野菜のパウダーです。
順番前後しましたが、2皿目の前菜は、お魚の入荷により野菜のテリーヌに変更。
3色のソースは、うに、イカスミ、ヴァン・ブラン。
メインは、仔牛ロース肉のパイ包み 2色のソースで (+525円)。
思わず「2人分ですか?」と聞いちゃいましたが、1人分です。
名物、〆のごはんもの。
この1皿だけで普通に一食分(笑)
写真は、STAUBで炊いた渡り蟹とスワイ蟹のフレンチ風〆の炊き込みごはん。
添えてあるのは、加賀太キュウリのミネストローネ風。
デザートも2皿なのが、女子には嬉しい
レモンカード風のなめらかなプリンに、濃厚キャラメルソース。
自分仕立てで楽しめるのがいいですね。
奥は、フルーツたっぷりのガスパチョ。
トマトの酸味に、ミルクソルベがさっぱりして美味!
これだけの内容を、おまかせ1本とはいえ4463円で出すのは驚愕の一言。
初めてのお客さんは、食べ切れない人がほとんどなのだとか。
予約が取りにくいのも納得です~。
恵比寿は大体どこに行っても、ちょっと飲めば6000円くらいしますし
それを考えると、お腹がはちきれそうになるまで3時間、
しっかり食事を楽しめると言うのは、やっぱりCPが高いと感じます。
(さすがにサービス料はありますが)
季節が変わったらまた行ってみたいな~。