「富士宮焼きそば がんそ」ご当地グルメシリーズⅢ

4d7addb1.JPG2007年の流行モノより。

今年も、「B1グランプリ(B級グルメグランプリ)」に選ばれたのはこの「富士宮焼きそば」。
この大会は、横手の焼きそば、浜松の餃子、静岡のおでんなど
いわゆる地方の名物料理の中から、グランプリを決めるもの。
いまいち全国区になりきれていない、そんなご当地グルメが大集合した。

この「富士宮焼きそば」を東京でも買える数少ない店がコチラ。
現地でも食べたことがあるけれど、現地と変わらない味(むしろおいしい)。
運よく?隣駅にあるので、ハマッタ時期はちょくちょく買ってた。

「富士宮焼きそば」450円。

富士宮焼きそばの特徴は
1、富士宮産の麺を使っている(ゴワゴワとした中華麺)
2、脂かす(ラードの搾りかす)が入る
3、魚粉を使う
などいくつか特徴があるらしいが、最大の特徴はその麺。

ちょっと角ばってゴワゴワとした食感。普通の焼きそばよりかなり固めなので、すぐにソースを吸ってしまう感じ。
最初はモサモサして、「?」と思ったけれど、この食感が意外にクセになってしまうんです。

「がんそ」の焼きそばはキャベツや豚肉もたっぷり入っていて豪華。
脂かすの臭みもなく、全体にコクがあっておいしい。
数種をブレンドしているという魚粉が、味に深みを出しています。

そして意外に、「お好み焼き」もウマイんです。
ここのは、薄焼きの卵生地で炒めたキャベツや豚肉を包むタイプ。
いわゆる「オムそば」ともちょっと違う、ソフトな食感が美味。
かなり食べ応えがあるので、2人で焼きそばと分けて食べるのがいいです。

メニューは他に、卵焼き200円、おやき各種200円、焼きそばパンなど。
この焼きそばパンも隠れ人気メニューで、売り切れもしばしば。
こってり甘めの卵焼きもたまに食べたくなる味。

こちらのご主人は、もともと静岡でとんかつ店をやっていたそうで
お店はだいぶ繁盛していたのに、「やっぱり東京でやってみたい!」と50歳を過ぎての上京。
しかも売りはとんかつではなく、地元富士宮の焼きそばで、というちょっと変わった経歴の持ち主。
「東京に出てきてよかったよ!毎日楽しいよ」と語る、こちらのご夫婦もとても魅力的。つい東京タワーを思い出してしまったり。

お店ができた当時はいつも行列の人気で、テレビの取材もたてこんでいましたが
最近は落ち着いているようです。

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「富士宮やきそば がんそ」
目黒区鷹番3-14-11  
03-3760-8278
11:00 – 22:00 水曜定休

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