「蕎麦COMBO WATANABE」一風堂の蕎麦業態

今日は、一風変わったお蕎麦屋さんをご紹介。
というのも、博多ラーメンの人気店「一風堂」が今年2月にオープンさせた新業態なんです!

フードライターrieの食日記
店名に「蕎麦COMBO WATANABE」とあるように、「一風堂」を展開する力の源カンパニーと、長野の渡邊製麺が資本提携して立ち上げたお店。
そもそもは、「一風堂」南青山店に広いバックヤードが余っていたことから生まれたそうで、南青山店の一角にカウンターのみの客席があります。

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お客さんは入口で「ラーメンですが、そばですか」と聞かれて案内される仕組みです。
ラーメンのいい香りがして、どちらにするか迷いそうあせる

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おそばのメニューは、すべて冷たいそばに温かいつけ汁をつけて食べる「つけそば」のみで、5~6品。
つけ汁は、「一風堂」で使用している豚骨スープベースと、カツオだしベースの2種類があります。
そばに豚骨スープを合わせるとは、ラーメン店ならではの味づくりで面白いですね。

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さらに、入っている具もユニーク。
こちらはカツオだしベースのつけ汁に、甘辛く煮た牛もつが入った「B級もつ煮ソバ」790円。
もつの旨みと背脂のコク、タマネギの甘みなどが溶け込んで、これはやみつきになりそう!

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こちらは豚骨スープベースの、「スパイシー担々ソバ」790円。
「一風堂」で人気の「赤辛味噌」を使った辛味噌をのせたそばに、ゴマのコクがきいたつけ汁の組合せ。
この肉味噌、山椒がきいていて本格的な辛味と香りが楽しめます。
小さな俵おにぎりが付くのもうれしいポイント。

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こちらは、オリーブオイルとレモンを添えて提供する「パクチーソバ」890円。
そばとパクチーって意外な組合せですが、これがかなり合います!
先述の「もつ煮ソバ」や「坦々そば」にトッピングしてもおいしかったですよ~。

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一方、夜は居酒屋的な利用ができるように、福岡を中心とした九州産の地酒や国産ワイン、小ポーションの一品料理を揃えています。
コンセプト的には「日本酒バル」といった感じでしょうか。
我々夫婦のように、お蕎麦でもラーメンでもまずは1杯飲みたい…という客層にはとてもありがたいです!

肝心のそばの味はというと、さすがにそばの風味はそこまで感じられませんが、コシがあってツルツルとのど越しがよく、こうしたつけそばスタイルのメニューには相性のいい麺だと感じました。
しかも1人前は茹で前で200gあるので、普通のお蕎麦屋さんよりも食べ応えがあってお値打ち(通常は多くても160gくらいです)。

お値段的にも良心的ですし、さすが「一風堂」だけあって女性一人でも入りやすい雰囲気なのも魅力。
表参道の飲食店リストに、早速追加ですニコニコ

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