代々木上原で取材があったので、子供たちにお土産を買いに「ハリッツ」へ。
オープンは2006年。
ちょうどクリスピー・クリームドーナツの日本初上陸と同年でもあり、少し前に上陸したドーナツプラントと並び、当時、日本はちょっとしたドーナツブームでした。
その後、スイーツのトレンドの移り変わりの早い日本では、両ブランドともに失速。
ドーナツに行列を作っていた人々は、変わりにパンケーキやかき氷に並ぶようになったようです。
そんなブームとは関係なく、ハリッツはいまだに平日も賑わう人気店。
ドーナツは、1個150円~。
良心的なお値段、体に優しい素材選び、おしゃれな古民家風の店舗。
見た目は素朴。今流行りのSNS映えを意識した作りではありません。でも、他のドーナツとは明らかに違うと感じる美味しさがある。
コーヒーのドーナツはきちんとコーヒーの風味を感じられて、子供にはちょっとビターかな、と思ったけどもぐもぐ食べていた。
「明日の朝ごはんもドーナツがいいなぁ」と、ちゃっかりお気に入りを1個キープしていた娘。
こんなドーナツだったら、多少食べさせ過ぎても罪悪感が和らぐのでした。