柴田書店カフェ-スイーツの最新号は、プチガトー特集。ここまでマニアックにプチガトーを解剖している雑誌はおそらくないのでは…と思います。
私は、シェフの対談企画と、クレジットの載らないページでいくつかお手伝いさせていただきました。
第2特集は、パネットーネ特集。数ヶ月前、ベーカリーブックの取材でのこと。日本橋の人気ブーランジェリー「ジャンゴ」の川本シェフに、「日本のパン屋はみんなパネットーネを作ったほうがいい!経営的にもプラスになるし、日本でも流行らせよう」と熱弁され、一緒にページを作ったのがはじまり。気づけば、パネットーネを作るパン屋も増え、本格的なブームも間近な予感。今年のクリスマスは、さらに露出が増えそうです。
コロナ禍でリモート取材もスタンダードになってきたけれど、今回の企画は、リモートだったら世に誕生しなかった。やはり現場に直接足を運んで、様々な方にお会いしてお話をお聞きするのが、ライター業の本質なんだと実感した号でもありました。
気づけばもう、今年もあと3ヶ月。8〜9月は子供の休校などもあり思うように外出できていませんでしたが、今後は会いたい人、行きたいお店にできるだけ足を運びたいな〜と思います。
緊急事態宣言下にもかかわらず、快く取材にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。