cafe-sweets最新号は、焼き菓子特集。
ここ数年ブームとなっている焼き菓子の中でも、今回は「アメリカ菓子」にスポットを当ててご紹介しています。
歴史や文化が明確なヨーロッパのお菓子とは異なり、歴史が新しかったり、家庭にルーツを持つお菓子も多いアメリカ菓子。スコーンやキャロットケーキなどイギリス発祥とされるお菓子も日本ではアメリカンベイクとして分類されていたりして、原稿を書くのは少し難しさもありましたが、伝統的なフランス菓子などと違い、これが正解!という形がないのもアメリカ菓子の魅力かもしれません。
ヴィーガンスイーツの評判店オブゴベイカーのレシピ取材に、多忙な人気焼き菓子店のシェフ3名の座談会、リョウラの不定期開催のコーヒースタンド、そして絶大なファンを持つデリーモ江口シェフの新連載と、今号も貴重な経験をさせていただきました。専門誌畑をメインにしているとどうしても取材店数は限られてしまうのですが、その分密なお話をお聞きできるのは特権だなぁと毎回感じています。
そういえば、駆け出しの頃はお礼の思いも込めて、その月のお仕事をまとめてブログに投稿していました。ライター生活17年めとなる今年は、久しぶりに復活させてみようかなぁと思っています。