ローソンの新作スイーツ「CUPKE」の試食会に参加させていただきました。
ショートケーキやチョコレートケーキとなど、ケーキ屋さんでは定番のスイーツてはあるものの、ワンハンドで食べられる気軽さが受けるコンビニでは、なかなか売れてこなかったのが現実。
先にセブンイレブンからは、「持ち運べる、どこでも食べられるケーキ」をコンセプトにしたカップスイーツが販売されていましたが、ローソンからも発売となりました。価格帯はローソンが少し安く、税込270~315円となっています。
昨今トレンドの中身が見えないカップを採用しているのも特徴。その分、中身がどうなっているのか期待も高まります。
ショートケーキは、ふわふわのスポンジとごくなめらかなホイップクリーム、ベリーソースのアクセント。軽い口どけで、保形性を気にしなくてよいカップスイーツの強みが発揮された商品。
モンブランも、さくさくの食感が工夫されていてオリジナリティを感じます。
チョコケーキは、このサイズでちょうどいいくらいの満足感。がっつり糖分補給したいときによさそう。
逆にティラミスは、以前の商品とそこまでの明確な違いはなく、コンビニスイーツの限界を感じたかも…ティラミスについては長年売れ続けている商品でしょうし、奇をてらう必要はないと思いますが、王道だからこそチーズのコクだったり、コーヒーの香りだったり、生地の食感だったり、基本を大事にしてほしい。
とはいえ、ケーキ屋さんのケーキが1個500円する時代、300円でいつでも買えるコンビニのカップケーキは利便性が高く、ケーキ屋さんにとっても脅威ですね…ケーキ1個だけ、ってケーキ屋さんでは買いにくいですし、男性ならなおさらのこと。
あとは、添加物をどれだけ減らせるか…ここがクリアできてしまったら、ある意味無敵なのかもしれませんが。