今年のバレンタインは

フードライターrieの食日記
今日はバレンタインデー。

だいぶ前に、オットにパレドオールのショコラを買ってきてもらってしまったため、何をあげるか迷っているうちに時間がなくなり…。

久しぶりに、辻口さんの「ル・ショコラ・ド・アッシュ」のアッシュセレクション。
そして、ベルギー王室御用達の「エルマン・ヴァンデンダー」。
オーストリアの「バッハルム」。

そして今、隣でウイスキーを片手にオットが試食中。
オットもカフェ雑誌、一般向けグルメ雑誌の編集をしていたため、チョコレートにはかなりウルサイ。
食べながら的確なコメントをしていたため、ちょっとご紹介したいと思います。

まず最初に言えることは、チョコレートは嗜好品なので、人それぞれ好みが全く分かれるということ。
当たり前ですが、ショコラティエによって考え方もアプローチも違うので、たとえ同じカカオを使っても全く異なるボンボンショコラに仕上がるのが、チョコレートの面白さであり奥深いところでもあります。

ちなみに我々夫婦の嗜好としてはやはり日本人ショコラティエのショコラが最も好みだと再認識。
ベルギーにはベルギーの、フランスにはフランスのよさがあるのですが、こと繊細な風味と口溶けのよさに関しては、日本人ショコラティエは抜群のセンスをもっている。日本人って本当に手先が器用なんだなと感じます。

とくにオットは普段は甘いものをあまり食べず、ショコラはお酒と楽しむことが多いので、お酒と合わせるならやっパレドオールが美味とのこと。
「パレドオールの三枝さんもお酒が好きだから、お酒に合うショコラを作るんだろうな」と。

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そして辻口さんのショコラ。
色々なパティスリーを取材してきましたが、私はやっぱり辻口さんのセンスって素晴らしいと思っているんですね。
だからこのショコラも、間違いなく美味しかったラブラブ
とくに秀逸だったのは、イチゴのパートドフリュイとシャンパンが入った「シャンパンフレーズ」(ハート模様のやつ)。
ねっとりとした食感のパートドフリュイの濃厚さと、ビターガナッシュの相性が最高!

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こちら「バッハルム」。
左から、ピュアダーク、森のフルーツ、ローズアップルベリー、ハニー。
ちょっと甘めですが、いろんなフレーバーや食感が楽しめるのはタブレットならでは。

ショコラティエのチョコレートって本当に贅沢品で日常ではないけれど、たまにはこうして夫婦で楽しめるように、仲良く生活を送っていけたらいいなーと改めて思うのでした。

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