回転寿司業界で圧倒的な人気を誇るスシロー。我が家も大好きです。
そんなスシローが、2017年からひそかに展開していた寿司居酒屋業態が、「杉玉」。
店舗の実力だけで勝負できるかを見極めるため、なんと3店舗目まではスシロー系列であることを隠して展開されていたといいます。
そんな杉玉が、2019年5月、なんと綱島に出店!
同業態では6店舗目、神奈川初出店だそう。
スシローらしい、遊び心溢れるメニューがたくさん。ほとんどか299円という根付け。
カニカマ蟹味噌アヒージョ。
大ぶりなカニカマが4つ。なかなか面白いメニュー。奥は、マグロアボカドユッケ雲丹マヨ。こちらは、アボカドがぐすぐすで残念。
雲丹醤油で食べるシュウマイは、エビ、イカ、穴子など選べるのですが、まさかこんなビジュアルとは驚き!
極み寿司より、いくつか。
マグロロッシーニ風は、フォアグラの代わりにあん肝。海老はトリュフのせ。
商品名のインパクトはあるし、一度は食べてみようと思うけど、リピートはないかな…
実はスシローが新業態に挑戦するのは、これが初めてではありません。回転しないダイニング業態「ツマミグイ」や、職人が握るアッパー業態「七海の幸」などを展開しましたが、いずれもコンセプトが明確に立たず撤退。
100円の寿司で十分満足している客層により高いお金で食べてもらうって…よっぽどの魅力がないと難しいですよね。まだスシローがいまほどの知名度もない頃で、時期尚早感もあったかと思います。
スシローが十分なブランド力をつけた今、「杉玉」は話題の新業態として賑わっている様子。この日も満席であとから来たお客さん、かなり断っていしました。
次回は、普通の寿司を食べてみて、再評価したいと思います。