せっかく来たからには、デセールも堪能したい!ということで、4品も出していただきました。
しかも4人中2人は先日もお店に来ていたので、2人ずつ違う種類を出してくださいました。大感激!
プレ・デセールのココナッツのソルベとムース。
下にはアロエと細かく刻んだパイナップルのソース。食感のコントラストが絶妙です。
仏産赤桃のソルベと杏のコンポート(確か)。
上にぱちぱち口の中ではじける粉末がふってあって、食感が楽しい。
2皿目。
女子なら誰もが「かわいー!」と叫びたくなるでしょ。
フランボワーズは、メレンゲ(卵白)を使わず、ゼラチンで泡立てることで軽さを出しているそう。
ギモーヴとセミフレッドの中間のような食感だけど、フランボワーズの味が鮮烈に出ています。
バナナ、リンゴ、●●?のキャラメリゼ。
おいしくないわけがありません。キャラメルが私好みのビターな感じでとってもおいしい。
3品目。
11種類のスパイスを使った洋ナシのソルベ?(この頃ちょっと眠気が…)
ねっとりと甘すぎる感じがなく、スパイスの香りでエキゾチックな味わいに。
4品目。スぺシャリテの「カカオのデクリネゾン(ガナッシュ、ソルベ、水)。
3年前、まだ駆け出しライターの頃に取材させていただいて大感激した思い出の1品です。
(結局、表紙に使わせていただいたくらい)
生クリームを使わないからこそのカカオ感。パウダー状のカカオソルベも美味。
エディション風モンブラン。
カスタードに見えるのは、実はパッションフルーツのエスプーマという意外性。
コーヒーとともに出されたのは、コーヒーのムースとアボカドとパイナップルのムース。
パイナップルはスパイスがきいていて、お口をさっぱりさせてくれました。
最後に、シェフのカトラリーコレクションも見せていただきました。
ポップなのに洗練されたデザイン。もちろん食べやすさも配慮されつくした感じ。
4時間の滞在とはいえ、こうして写真で見ると恐ろしい量を食べてますね…。
ワインでおいしかったのは、「ヴァン・キュイ」。古酒のようななめらかな味わい。
甘口好きなので、アルザスのリースリングもおいしかったなー。
結局、ビルが閉まってしまう時間まで滞在してしまい、シェフ自ら外までお見送りいただいて申し訳ない限り。
今年のミシュランも確実ですかね!