フードライターrieの食日記2nd

20代で独立して10余年。2児のママでもあるフードライターの食遊日記

イタリアン

「ヴォーロコズィ」イタリアらしさを追及し続ける住宅街の名店

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今年のお誕生日ランチは、千石の「ヴォーロ・コズィ」へ。長らく行ってみたい店ではあったものの、なかなか縁のないエリア。つい先日、取材で伺い手打ちパスタの美味しさに感動したため、家族にも食べてもらいたくて。アールヌーヴォー調のエレガントな雰囲気ながら、子連れも可能というのが本当にありがたい。

ランチコースは、チーズのおつまみからスタート。これはワイン飲みたくなりますね。

チーズのサブレと、チーズのコロッケ。熱々で出してくれるのが嬉しい。

小さなおつまみ(チケッティ)がちょこちょこ出てくるのは、ヴェネチア風。

ヴェネチア風魚介前菜の盛合せ。こちらのお店の定番です。

シチリアのオリーブオイルと雲丹、金目鯛マリネ、毛蟹マリネ、天使の海老、小さく切ったヤリイカと野菜のマリネ、たら、揚げたメカジキとバッカラ、ポレンタ、ホタテのグリル、うなぎのマリネ、じゃがいもとしらす、小さな魚介ハンバーグ。一つ一つに丁寧な仕事を施しつつ、素材の味をシンプルに感じられる仕立て。とても美味しい。

追加でお願いした子供用のラグーパスタ。手打ちパスタで作ってもらったので、本格的な味。娘がもりもり食べました。

先日の取材でタヤリンの美味しさに感動し、どうしても家族に食べてもらいたくて無理を言って追加していただきました。この日は菜の花と、ほんの少しアンチョビをきかせて。卵のリッチな風味と、ふわっとした口当たりが最高。貴族のパスタたる風格。

選べるパスタは、ラザニアでした。手打ちの生地ってなんでこんなに美味しいんだろうか…。1人1皿つくので、かなり食べごたえもあり。

メインは牛の煮込みでした。ほろほろやわらか。付け合わせのアーティチョークのスフレも、ほろ苦くて美味しかったなぁ。

デザートはカスタードプリン。コーヒーヌガーとヘーゼルナッツのクロッカンテを添えて。

食後の小菓子は、ブドウのソルベと、チェリーのチョコレート。チョコレートの器が食べられると、子供たちは大喜びでした。

北イタリアで9年経験を積んだ西口シェフの料理は、新しさ、個性を追い求めるのではなく、イタリアで食べられている味を、ひたすらに追及するスタイル。

オープンからずっと作り続けている料理も多く、手打ちパスタのソースも基本的には伝統的なものが中心。継続は力なり。一つ一つの完成度が本当に高く、食べ手の心を打つ。

この雰囲気、立地、料理の内容で3800円とは驚き。大満足です。

ただ、子連れ可とは言え、店内は大変静かな雰囲気だったので、何回か「声を小さくね」と声をかけねばならず…子供たちにはちょっと無理させてしまったかもしれないけれど、きちんとしたリストランテで家族みんなで食事ができて、とても嬉しかったです。

子供が座っていられるようになると、行けるお店の選択肢が増えるのは楽しみ。

素敵な誕生日ランチをありがとうございました。

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