取材の合間に、取材したレシピの検証をかねてクッキング。
岩手県産の食材にスポットを当てた企画で、岩手の短角牛、ちぢみ小松菜、路地栽培の舞茸などを使ったメニュー。
まずは短角牛!
赤身の美味しさが特徴のお肉です。
シンプルにステーキで
合わせたのは、舞茸のソース。
焼きびたし。
野菜はあえて大きめで食感をいかします。
そして感動したのは、このどんこ椎茸!
香りが濃く肉厚で、むちっとした食感は干しアワビのよう!
肉詰めにしましたが、肉が負けてしまうほどの主張がありました。
戻し汁も、強烈な旨みのだしに。
そして、あくが感じられないちぢみ小松菜!
甘みが強く生食でも食べ やすいので、スムージーに。
緑野菜全拒否の娘も、騙されて飲んでました
食材の力が強いと、シンプルな調理や最低限の調味料だけで十分美味しい。
この食材を毎日食べていたらきっと気づけないけれど、普段、生産者から遠いところで生活しているからこそ、素材のよさがわかる。
そして、生産者からどんなに情報発信しても、都心のメディアからの発信の方が圧倒的に影響力は大きい。
我々メディアに携わる人間としては、こういう食材の素晴らしさや生産に携わる現地の情報をもっともっと伝えていかなくてはいけないな~、と感じたのでした。