「クルミドコーヒー」熱烈なファンを生む、圧倒的な世界観

和食店の取材の打ち合わせで、初めて降り立った西国分寺。
近くにこの外観を見つけて、店名だけは知っていた人気カフェがこんなところにあるのだと喜ぶも、この日はあえなく定休日。
そこで取材の日に、ちょっと無理して立ち寄ってみました。

クルミ割り人形をモチーフに、子どもたちのためのカフェがテーマでもある空間は、本当におとぎ話のような楽しさに溢れていて、大人もわくわくします。
吹き抜けの開放的な空間に半地下~3階まで客席があり、それぞれは見えないようになっているので、子どもにとってはかくれんぼしているような感覚になりそう。

テーブルには、国産のくるみと殻割り器が置いてあります。
今では貴重になってしまった国産のくるみ。
くるみだけじゃなくて、そういう食べ物がいまの日本には溢れているんだろうな。

看板スイーツは、お花の形のクルミドケーキと、アイスクリーム。
その2つをドッキングさせたアイスサンドは、好みのアイスをふたつ選べます。
私は迷わず、木の実とキャラメル。
オールドファッションのようなさっくりした生地に、優しい甘みのアイスクリーム。
キャラメルはしっかり苦味がきいていて、好みの味でした。
コーヒーは、北海道の菊地コーヒーより。
ホットもすべて水出しとのことで、本当にクリアですっきりとした味わい。
この日は平日だったので、男性一人客から、赤ちゃん連れのママ、近隣のマダムに若い女性といろいろな客層が入り交じり、思い思いの時間を過ごしていました。
カフェという業態の性質上、人気が出ると行列ができたり、滞在時間の制限ができたりして、本来目指す姿とは違う方向に進んでしまうこともあるけれど…
少なくとも私が訪れた時間は、オーナーの目指すものとお客さんのニーズがちゃんと合致して、理想的な喫茶店のかたちになっていました。
お会計の伝票がわりに小さな木製の人形を使っていたり、小さなところにもこだわりのあるお店。
我が家からは遠いですが、いつか子どもと一緒に来たいなぁ。

シェア

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

トップに戻る