「山の上ホテル」池波正太郎監修の朝食

フードライターrieの食日記

御茶ノ水の高台に建つ、山の上ホテル。
建物自体は、昭和12年建設。戦中は軍部に使用され、戦後の29年に「山の上ホテル」として創業したそう。
アールデコ調の優美な内装で、数々の文人に愛されたことでも知られています。

さて、そんなホテル内にある「天ぷらと和食 山の上」さんで、朝食をいただいてきました!
「ソトアサ」なる言葉が聞かれて久しいですが、深夜族の私には久しぶりのソトアサでございます。

池波正太郎氏が監修にも携わったという朝食。朝はこの1種類のみで、お粥かご飯の選択です。
お粥好きな私は、迷わず前者を選択。

フードライターrieの食日記
ちりめん、卵焼き、明太子、佃煮、など10品あまりのご飯のおともが上品に盛られていて、どれもしみじみおいしい。
女性でも、思わず「ご飯お替り」とお願いしたくなる内容です。

とくに、山椒がきいたちりめんと、うなぎの佃煮がとてもおいしかった!
お土産としても販売されていたので、人気の品なのでしょう。

「ソトアサ」スポットで紹介されるのは、ラグジュアリーホテルやカフェなど、洋系の場所が多いのですが、たまにはこんな純和風の朝ごはんも贅沢ですね。

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