今月は和菓子づくし

今月は、珍しく和菓子の取材をしています。仕事柄、普段は洋菓子の取材が多いこともあり、和菓子はまだまだわからないことだらけ…。シンプルなだけに、取材がとても難しい。

厨房に入れてもらい、上生菓子の作り方を教えていただくと、ほとんど手作業で作られていることに改めて驚く。餅つきや小豆を炊くのは機械を使うけれど、大福を包む作業や、練り切りを仕上げていく工程などは、感覚が物を言うからレシピ化できない部分も多いのです。

もともと朝生菓子というのは、その日の朝に作られた菓子のこと。朝一番で生地をこね、成形されたお菓子をその日のうちにいただくのは、とても贅沢なことなのだと気付かされます。昔は当たり前だったようなことが、現代ではとても希少であることにも。

日本茶同様、和菓子も日本人の食卓に上らなくなり、文化の継承が困難になっていることに、業界の若い経営者たちは危機感を募らせています。そして、それと比例するように、新時代の和菓子を模索する新スタイルのお店もたくさん出てきています。我々世代よりも若い世代のほうが、逆に新鮮な価値観で新しい和菓子を評価できるのでしょう。

食の文化は、食べ続けることでしか伝えていけない部分も多いと思うから、日常の選択肢にもう少し、和菓子を増やしたいなと思ったのでした←甘いものを食べる言い訳w

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