「うなぎ大江戸」老舗の絶品うなぎ

夏じゃなくても、うなぎが食べたい我が家。
子供もぺろっと食べてしまうので、なかなか外食では頻繁に行けませんが…先日、取材で訪れたうなぎの老舗「大江戸」がかなり美味しかったのでご紹介。

創業は、江戸寛政年間の1800年。
江戸時代から、もちろんうなぎは高級料理。
高級感のある店構えは、初めてだとちょっと躊躇してしまいそうですが、昔はお品書きなどもなくてもっと敷居が高かったそう。

大江戸さんのうな重は、重箱が大きめ。
ゆえに、鰻からご飯がはみ出して見えるため、写真だとうなぎが小さく見えるのですが、うなぎが小さいのではなく、重箱が大きいのです!
関東風に蒸してから焼くうなぎ。
東京では少し甘めのたれ、とおっしゃっていましたが、上品であっさりとした味わいでした。
そして、ご飯の美味しさも完璧!

おだしのきいたう巻き。

さっぱりとしたうざく。
こちらも、うどのあしらいが上品ですね。

店内には、昔を思わせる浮世絵もたくさん。
のちに買い集めたものが中心だそうで、東京の老舗は空襲で焼けてしまい昔のものが残っていないお店も多いのが残念ですね。

店内は、テーブル席のほか、お座敷もあり接待需要も多い。
この雰囲気、風情ありますね!
昔はお座敷だけだったのを、もう少し幅広いお客さんに提供するために、テーブル席を作ったそう。
また、週休二日制になり、土曜日に街からサラリーマンが激減してからは、土曜限定のサービスメニュー「いかだ丼」を開発し、それが大ヒット!
老舗でも現代まで残っているお店は、そうした創意工夫を繰り返して今に至っているのだろうな。
今度はいかだ丼を食べに、土曜日に家族で来てみたいです好

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