「こじゃピス」、「ガリガリ君」…。ピスタチオ本格ブームなるか

出張帰りの新幹線。おやつに選んだのは、いま話題の「こじゃピス」。ブームがくる、と言われていたけど、コンビニスイーツに登場したということは、本格的なブームの兆しではないでしょうか。

この「小洒落た感じのピスタチオケーキ」愛知の栄屋乳業(アンデイコ)の商品で、セブンイレブンで購入できるのですが、スフレととろとろのプリンが層になっていて美味しかったのです。

同じ栄屋乳業の商品で、セブンイレブンで1月末まで販売していた「ひかショコ(控えめに言ってかなり濃厚なガトーショコラ)」もかなり美味しかった。栄屋乳業と言えば、「極プリン」や、アイスなどで知られるブランドですが、このシリーズはデザインもネーミングも女性ターゲットですね。今後のシリーズもヒットしそうな予感。

ちなみにピスタチオ、私はもともと大好きなので、あぁ、ついにこの美味しさが発見されてしまったのね!という感じ。フランス菓子ではよく使われる素材ですが、一般的なケーキ屋さんではこれまであまり使われていなかったと思います(高価なので)。

昨年には、ナチュラルローソンでピスタチオのモンブランが販売されましたね。個人的には、モンブランも少し前からトレンドになりつつあると感じています(クリだけではなくてバリエーションも。先日、マツコ〜でも取り上げられていましたね)

ピスタチオの存在を一気に一般に広めたのは、ジェラート専門店だと個人的には確信しています。イタリア・シチリア産のピスタチオは特に高価で、それゆえ香りも濃厚。多くのジェラート屋さんでは、ピスタチオをプレミアムとしてプラス料金で提供しており、それゆえお店のオススメとしてメディアに紹介されることも多かったような。

ガリガリ君やダースなど、スーパーで買えるお菓子やアイスにもピスタチオ味が登場していて、巷ではトレンドが「タピる」から「ピスる」に変わるのではという意見もありますが、、、タピオカのときのように一過性のブームで素材が高騰して、本当に必要なパティスリーにピスタチオが行き渡らない、なんてことにならないといいなぁと願ってます。

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