「トツゼンコッペパンファクトリー大槌」大倉山から岩手へ、復興支援パン店OPEN!

フードライターrieの食日記
我々の結婚式のウェルカムボードを作っていただいた大倉山の人気ベーカリー「トツゼンベーカーズキッチン」さんからお便りが。
どうやら、またまた面白いことを実現させるようです!

店名は、「トツゼン コッペパンファクトリー」。
場所は、岩手県の大槌町です。

ここは、単に東京から行って被災地でパンを売る店ではなく、地元の主婦に技術指導して運営をまかせ、地元の雇用も生み出すという長期的な目線で計画された店。
何より「新しい店ができる」「焼き立てのパンが食べられる」ということ自体、地元の方の楽しみになるのでは、と思います。

売りがなぜコッペパンなのかは、岩手には有名な「福田パン」があるからなんですね。
福田パンのコッペパンは、岩手県民にとってはスーパーや給食でもおなじみのソウルフード。
それを被災地の方にも届けたいという思いからなんでしょう。

フードライターrieの食日記
しかも大槌町の方には、いつでもパンが半額、お届けサービス、よろず相談(このへんがトツゼンさんらしい!)などが受けられる券を配布するそう。

「トツゼンベーカーズキッチン」オーナー・岸本さんの目指す店づくりは、ただパンを売るだけではなくて、そこに来るといつも何か面白いことがあるような、地域に必要とされるような店。
大槌町でも、きっと地域で愛される店になるに違いありません。

OPEN記念の2月2・3日は、東京、神奈川、大阪など各地から人気のパン店が集結し、焼き立てパンを提供するイベントも。
私は現地には伺えませんが、成功をお祈りしています!!!

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