「仁鍛」白楽の行列店の今は…

こんにちは、ご無沙汰しています。オットです。

白楽の行列ラーメン店「仁鍛」が、近所のSCに出店していることは以前から調査済みだったので、週末にヨメと来店。

本店に行ったのは恐らく数年前、まだ横浜ウォーカー編集部にいた頃。

六厘舎系のがっしりした魚介豚骨のつけ汁に、自家製の極太麺という独自の魅力を携えて、一時期は神奈川を代表する人気つけ麺店としてかなり話題になっていた。

ちなみに本店はいま店名を変え、「くり山」として営業している。

久しぶりに食べるつけ麺は、こんなに太かったか、というほど麺が極太。

麺そのものは悪くないが、コンディションがいまいち。
つけ麺はとくに麺の締めが重要だが、締めも水切りも甘い。

つけ汁は、王道の六厘舎系。
誰が食べてもつけ麺ってこういう味だよな、と感じさせる安定感のある味。
味玉のクオリティは低かったが。

全体的に悪くないしおいしいと思うが、日々新店の食べ歩きをしていると、もうすでに一昔前の味だな、と感じてしまう。

六厘舎でさえわずか10年以内に生まれた味なのに、すでに斬新さはなくつけ麺のスタンダードになってしまっている。

次々と新しい味が登場し、トレンドが目まぐるしいスピードで入れ替わるというラーメン業界の構造上、そう感じるのは仕方のないことで、そうした激戦の中で生き抜くのは大変だろうなあと感じてしまった。

ちなみに、ラーメンを食べたヨメの評価は微妙。

スタッフの経験も浅そうで、店舗展開することの難しさも感じたランチでした。

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