「婁熊東京 恵比寿」発酵がテーマの進化型ホルモン!

夏になると需要が高まるのが、焼肉やカレー業態。
ここ数年は女性に支持されるホルモン焼きのお店も増えていますが、さらに進化したお店がここ「婁熊東京 恵比寿」さん。

1号店は渋谷で(以前の記事)、恵比寿は昨年7月オープン。
オーナーが「新宿ホルモン」出身ということもあり、ホルモンの鮮度や接客には定評がありますが、恵比寿の2号店では従来のホルモン焼きの概念を変えるべく、「発酵・熟成」をテーマにしたユニークな味づくりに取り組んでいます!
フードライターrieの食日記

そんなお店の看板商品が、注文率95%以上というこの盛り合わせ。
ホルモンは豚が中心で、左上から時計回りに、塩麹で熟成させた「脂付きハラミ」、網脂を巻き、塩コショウで調味した「あみれば」、酒粕に漬けた「カシラ」、ナンプラーで調味した「のどぶえ」、小松菜ソースの「パイ」、オイスターソース味の「チレ」、溝漬けの「タン」。

ホルモンといえばゴマ油や味噌だれが一般的ですが、そうした固定概念を崩してくれる、どれも個性的な味付けばかりです!
塩麹や味噌麹は店で仕込んでおり、さらに美しいピンク色のロースハムや、アンドゥイエットなどシャルキュトリーも自家製というから驚き目

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もちろん一品料理も、バラエティに富んだ個性派揃い。
もつ煮込みは、かつおだしにほんのり味噌をきかせたマイルドな味。

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〆のメニューにもひと工夫。
かつおだしのジュレで仕上げた冷麺は、飲んだ後にさっぱりいただける和風テイスト。
味噌トンコツクッパは、名前とは裏腹におじやのようなやさしい味わい。

ほかにも、塩糀豆腐やテールのロールキャベツ、野菜のテリーヌなど、和洋中に捉われないおつまみが揃うので、お酒との組合せもいろいろ楽しめるのが嬉しいところ。

店内もスタイリッシュな造りで、デート使いももちろんOK!
「ホルモン焼きの新しいスタイルを提案したい」というオーナーの心意気が伝わってきます。
普通のホルモンじゃ物足りないという方にお勧めです!

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