真っ黒い見た目と、とろけるような食感で話題沸騰中のバスクチーズケーキ。
7~8年前、まだ全く無名の頃にとある店でいただいたものは、ヤギのチーズを使ったものでわりと食べにくいものでした…
今回ブームとなっているバスクチーズケーキは、サンセバスチャンのバルの名物ケーキがモデルとなっているそう。
話題の1店、広尾のベルツ広尾に取材で訪れました。
普段は店内でいただくことはできないのですが、特別に少しだけ試食をいただきました。
チーズと生クリームをたっぷり加え、絶妙な火加減で焼き上げることで生まれる食感と焼き色が、このスイーツの持ち味。
作りたてとあって、驚くほどクリーミーでなめらか!チーズそのものを食べているようで、ちゃんとスイーツとして着地している、不思議な感じ。これは確かに、他人に話したくなる味わいです。
さらに、ギフトで人気の理由は、このおしゃれなパッケージ。
店名ロゴのシンプルな基本デザインに加え、誕生日やクリスマスなどイベントごとのラベルが選べるようになっています。
最近ではローソンがバスク風チーズケーキ「バスチー」を発売。
大々的なプロモーションの効果もあり売れ行き好調のようで、今後ますますバスクチーズケーキの知名度は高まりそうです。
ただし、、、
バスクチーズケーキは、とてもシンプルなスイーツなので、比較的真似がしやすいのがデメリットとなる部分もありそう。すでに多くの専門店が出始めていますね…。かつてのパンデュローに近い雰囲気があります。
それでも、きちんと信念をもって作っているお店はずっと残ると思うので、ブームに流されずに頑張ってほしいです。