8/5発売のカフェスイーツは、久しぶりのカフェ特集。
今春のリニューアル以来、最もインパクトのある表紙に仕上がりました。
カフェと他の業態のボーダーレス化が進んで、何をもって「カフェ」と定義するかが難しい時代に、あえてカフェ特集をやる意味とは?というところから始まり、「本当にいいカフェを載せよう」ということで、編集部があちこち足を運び、「カフェの“今”らしさが伝わる店」を選んだつもりです。
焼き菓子専門店やコーヒースタンド、ダイナー、レストラン要素の強いカフェ…
いまのカフェの定義って、本当にあるようでまるでない。それが、日本のカフェの面白さでもあると感じます。
ただし、カフェが短命な業態であるというのは、昔もいまも変わらず。
10年続けていくことがとても難しい業態であることは事実です。
それでも、カフェの開業を目指す人は、きっと今後も減らないでしょう。
事実、カフェに至っては、飲食業界でも人手不足の問題が少ないというデータもあります。
そして、カフェは、時代を写す鏡でもあります。
5年後、10年後は、どんなスタイルのカフェが登場するのでしょうか。
その頃もまだ、私はペンをとっていられるかな。