「メゾンジブレー」の春夏新作発表会にお邪魔してきました。
彩りがすっかり春!爽やかなフルーツのアントルメグラッセ4品が4/15より発売になります。
今回の目玉とも言えるのが、西表島アララガマ農園のピーチパインを使った「ピニャコラーダ」。
アララガマ農園は、国産パインのパイオニアと言われ、糖度も一般的なパインよりも高い20°ほど。
ちなみにパインは1つの木から一玉しかできず、収穫するまでに2年、連続して収穫できるのは4年目までくらい、ということもはじめて知りました。
メゾンジブレーの発表会は、毎回こうして生産者さんが来てくださるので、そのお話も貴重な体験。
「香TOMATO」は、いちごと合わせてフルーティーな仕上がり。
定番のコクシネルは、白桃とベリーのピーチメルバ風に。お子さんも食べられるよう、ノンアルコールのリキュールを使っているそうです。
昨年も好評だった母の日ギフト、今年も登場します。
断面を見ると、それぞれいくつものパーツを組み合わせた凝った造りなのがわかります。
江森さんのジェラートはどれも、フルーツそのものの味がすごく濃いのだけど、それは単にいいフルーツを使うだけじゃなくて、加工のしかたや、味の組み合わせかた、リキュールなど副素材のきかせかたが絶妙なバランスで成り立っているからだと思います。本当にすごい。
個人的には、ココナッツとパイン、さっくりとしたダックワーズのトロピカルな味わいのピニャコラーダがいちばん好きかも!
生食では日本人にあまり好まれないナイアガラが、ジェラートになるととても香り高く爽やかな味わいに。
生食と加工品に向く果物は異なるというのも、フルーツの奥深い魅力。
そして今回のジェラートケースは、野菜畑でした!
雪下にんじん、新キャベツ、砂土原なす、アスパラ、セロリに菜の花まで!
セロリは、グラニースミスなどと合わせることでとても爽やかな味に仕上がっていて、美味しかったです。
お忙しい中、こうして定期的に発表会を開催してくれることに本当に感謝。
去年はあまり足を運べなかったので、今年は子連れで通いたいなぁー。