週末、山手で開催されていた義父の写真展を鑑賞した帰り、中華街で3世代ランチ。
中華街のランチ、どこにしようか迷いますが、食べたいものを明確に選ぶのが吉。
四川なら「景徳鎮」、魚介なら「獅門酒楼」、点心をお腹いっぱい食べたいなら「招福門」といった具合に。
この日は、私が水餃子を食べたくて、行列店の「山東」へ。
中華街を代表する人気店であり、どんどんチェーン化していくお店が多い中、個人経営で30年続いているのも希少。
水餃子は、普通の水餃子(左)のほか、セロリ餃子や野菜水餃子(右)など。
特徴は、むちむち、弾力のある生地!
そして、あんもぎっしり。
ツルッとさっぱり食べたい方には不向きでしょうが、私は好きなタイプです。
ちなみに、こちらが野菜餃子の断面。
メニュー表には「中国野菜使用」とあり、食べてみた印象は、野菜の量が格段に多いというよりは、中国野菜の独特の風味が印象的。子供は苦手かもしれないな。
そして、山東の特徴といえば、この特製ダレ。
ココナッツが隠し味に入っていて、やみつきになります。ココナッツが苦手な方向けに、普通の調味料も卓上にありますよ。
焼餃子も、生地がもちもち。野菜多めで美味しい。1個が大きいので、食べごたえもかなりのもの。
うちの子供達は圧倒的に焼餃子>水餃子なので、水餃子には見向きもせず…これをおかわりして食べてました。
大人は飲むので、おつまみも。
海老とアスパラ、キノコの炒め物。ちょいピリ辛。
子供用には、角煮そばを頼んで半分こ。
正直、接客はよくはありませんが、それを期待して来るお店ではないので。中華街で食べ歩きもしたいからランチは手軽に済ませたい、という人にもオススメ。
週末でも、12時前なら並ばずに入れるようです(というかランチは予約不可のよう)。
店内は圧倒的に女性グループとカップルが目立ちました。
女性は、みんな餃子好きなんだなぁ。