醤油味のお赤飯@新潟県長岡市

先日、娘のお宮参りの際、義母がお赤飯を炊いてきてくれましたラブラブ

その際、オットが「赤飯といっても、長岡のはちょっと変わっているから。普通のを想像していると別物だからびっくりするよ」というので義母に聞いてみると、なんと醤油で味付けしたもので、小豆も入らないそう。

フードライターrieの食日記
開けてみると、見た目は完全におこわです。
ニンジンや椎茸、ホタテの貝柱などを入れて薄いしょうゆ味で味付けしたもので、ホタテのだしがきいていておいし~い!!
金時豆を入れるのが主流のようですが、油揚げやひじきなど何を入れるかは各家庭によって異なるみたいです。

オットの両親はともに新潟県長岡市出身。
新潟県はご当地グルメの宝庫で、私の大好きな「イタリアン」をはじめ、お正月には欠かせない「のっぺ」や、卵でとじないソースかつ丼などおいしくて個性的な料理がたくさんあるんです音譜

この醤油味のお赤飯は、一説では昔、ささげ(赤飯の中に入っている豆)が貴重で手に入りにくかったためその渋汁での着色ができず、代わりに醤油味で色付けしたのがはじまりといわれているとか。

千葉出身の私が、長岡生まれ(育ちは埼玉ですが)のオットと結婚したから知りえた料理。
千葉と北海道と群馬と沖縄と長岡と埼玉がミックスしたのが、これからの我が家の味になり、娘にとっておふくろの味として伝わっていくと思うと、なんだか感慨深いものがあります。

このお赤飯も、我が家の家庭料理に加えて娘に伝えていきたいと思います!

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