お世話になっている編集部の皆さんの集まりにお声がけいただき、楽しい宴。
昔とってもお世話になった大先輩からお土産にいただいたのが、蔵前「蕪木」のビーントゥーバーチョコレート。
パッケージから伝わる、そぎ落とされた洗練美。余計な情報を伝えず、食べると素直に美味しいチョコレート。
世にあるビーントゥーバーのタブレットは、カカオをローストして粉砕して固めました、って感じの素朴な商品が多いけれど、これはものすごく舌触りがシルキーで驚いた。
フルーティーな酸味もありつつ、余韻はナッツのような香ばしさが印象的。
蕪木、はジャンルでいうと喫茶店、になるのかな。珈琲とチョコレートを自家焙煎しているお店。
店主の蕪木さんは、菓子メーカーに勤めながら珈琲の焙煎も学び、独立。
私はお店に行ったことがないのだけれど、このインタビューを読んで、ぜひともお店に行ってみたくなりました。
お店の素敵さももちろんなのだけど、インタビューの回答の一つ一つが、何となく自分の考え方と似てるなーと思う部分があって、どんな人なのか会ってみたい、というのも本音。
そして、このチョコレートを7~8年ぶりに会う仲間へのギフトに選ぶ先輩編集者のセンスにも感激。
私もそんな素敵な大人に(年齢的には、もういい大人なんだけど…)なりたいものです。